直流型ボイラ給水ポンプ

技術的なパラメータ:

容量 Q：6—55m3/h

ヘッドリフト高さ：46—380m

速度n：1450—2950r/min

温度範囲：-10—80℃

直径：φ40—φ100mm

構造的特徴

直流ボイラ給水ポンプのロータ部分は、主に羽根車、シャフトスリーブ、バランスプレートなど、シャフトに取り付けられた部品で構成されています。インペラーの数は、ポンプの段数によって決まります。軸上の部品は平キーと軸ナットで締結し、軸と一体にしています。ローター全体は、両端を転がり軸受または滑り軸受で支えられています。ベアリングはさまざまなモデルによって決定され、いずれも軸力を負担せず、軸力はバランス プレートによってバランスが取られます。ポンプは、運転中にローターがポンプケーシング内で軸方向に動くことを可能にし、ラジアルベアリングは使用できません。転がり軸受はグリースで潤滑され、滑り軸受は薄いオイルで潤滑され、オイルリングは自己潤滑に使用され、循環水は冷却に使用されます。
DCボイラー給水ポンプの入口と出口は垂直上向きで、ポンプの入口部、中間部、出口部、軸受本体、その他のポンプハウジング部品はボルトを締めて一体に接続されています。揚程に応じてポンプ段数をお選びください。
軸封には、メカニカルシールとパッキンシールの2種類があります。ポンプをパッキンで密閉する場合は、パッキン リングの位置を正しく配置し、パッキンの締まり具合を適切にする必要があります。液体が一滴ずつ浸透することをお勧めします。ポンプのさまざまなシール要素は密閉ボックスに取り付けられており、水シール、水冷却、または水潤滑の役割を果たすには、一定の圧力の水がボックスを通過する必要があります。ポンプシャフトを保護するために、交換可能なシャフトスリーブがシャフトシールに取り付けられています。

直流ボイラ給水ポンプの入口部、中間部、出口部間のシール面は、二硫化モリブデングリースでシールされています。ロータ部と固定部には、シール用のシールリング、ガイドベーンスリーブ等が装備されています。シールリングの場合 ガイドベーンスリーブの摩耗度がポンプの作動性能に影響を与えている場合は、交換する必要があります。

インストールに関する注意事項
このタイプのポンプを設置する場合は、設置に関する一般的な技術要件を満たすことに加えて、次の点に注意する必要があります。
1.モーターとウォーターポンプを組み合わせて取り付けるときは、ポンプカップリング端のシャフトを引き出し、ポンプとモーターの間の軸方向クリアランス値を確保するために、3〜5mmの端面クリアランス値を残す必要がありますカップリング。
注: グラウトを注入する前に、底板が水平であり、機器のレベルが良好であることを確認してください。
注意: 取り付けを成功させるには、カップリングを正しく調整する必要があります。フレキシブル カップリングは、明らかなずれを補正することはできません。ミスアライメントは、急速な摩耗、騒音、振動、および機器の損傷を引き起こす可能性があります。したがって、カップリングは所定の制限内で調整する必要があります。
注意：ポンプの入口と出口に過度の負荷がかからないように、ポンプの入口と出口のパイプをサポートするための対策を講じる必要があります
2. ポンプ軸とモーター軸の中心線は水平一直線上にあること。
3. ポンプは、外力ではなく、それ自体の内力のみに耐えることができます。